当社では太陽光発電パネルの廃棄をさせていただいております。
太陽光パネルは廃棄するにはものすごく高額な費用がかかると心配されている方が多いようです。ですが、最近ではリサイクルの方法も確立されているため、想像されているほど高額ではありません。
とはいえ、太陽光パネルの設置場所や、枚数などによって金額は変わってきますので、太陽光パネルの取り付け状況や、規模によっては安心だとは言えないかもしれません。
太陽光パネルの廃棄に関しては分からないことばかりですので、ここできちんと知識をつけて、不安を解消していただければと思います。
この記事では、太陽光パネルの廃棄についてまとめています。
以下の方を対象としていますので、当てはまる方は必読になります。
- 太陽光パネルの廃棄費用がいくらかかるのか不安
- 太陽光パネルの寿命がそろそろなので廃棄費用が気になっている
- 故障・破損した太陽光パネルの処分をしたい
- お客さんに相談されたから業者を探していた
という方が多いようです。
設置するときはどれだけの費用がかかるか教えてくれない業者が多かったんですね。
そのような悩みをこの記事にまとめましたので、ぜひ最後まで読んでください。
エコプロでは廃棄のご依頼を受けていますので、ご遠慮なくお申し付けください。
目次
太陽光発電パネルの廃棄する費用はそれほど高くない!
太陽光発電パネルの廃棄費用はどれくらいかかると思いますか?
結論から言うと、皆さんが想像しているほど高額ではありません。どのくらいの金額が安価だと感じるかは個人差はありますが、ぼったくり業者に依頼しない限りは、適正な料金で廃棄を依頼できます。
現在は廃棄するための専用の施設が整っていますので、専用施設で廃棄をすれば適正な処理で環境にも優しく廃棄することが可能です。
とは言っても、太陽光パネルを廃棄するとなると、職人さんを呼んで取り外してもらわなければいけませんので、大掛かりと言えば大掛かりな工事になります。
では、具体的にどのような費用がかかるのでしょうか?
太陽光パネルを廃棄するには、下記のような費用がかかってきます。
- 足場代
- パネルの撤去代
- 屋根の修復代
- 運搬費用
- パネルの廃棄費用
大きく分けると、上記の5つの費用がかかってきます。
太陽光パネルを廃棄すると言っても、上記のような費用がどうしてもかかってしまいます。ですが、どのような費用がかかるのか把握しておくことも、不安を軽減するには必要でしょう。
また、これらの費用が、どうなると余分に費用がかかってしまうのかを把握しておくことで、逆に費用を下げることができるかもしれません。まずは費用を把握しましょう。
順にご説明します。
太陽光パネルの廃棄するのにかかる費用について
先ほども述べましたが、太陽光パネルを廃棄すると言っても、屋根に乗っているものを撤去するため、様々な費用がかかってきます。
具体的には、
- 足場代
- パネルの撤去代
- 屋根の修復代
- 運搬費用
- パネルの廃棄費用
になります。
それでは詳しく解説します。
足場代
太陽光パネルの撤去作業には、当然ですが屋根に職人が登る必要があります。そのため、職人が作業するための足場が必要になります。足場代は様々な要素によって異なるため、一般的な相場をご説明します。
足場代は、以下の要素によって影響を受けます。
- 屋根の高さと面積
- 作業期間
- 地域の相場
屋根の高さや面積が広いほど、足場を組むための時間と材料量が増えるため、足場代も高くなります。
足場の使用期間が長いほど、足場代も増えます。作業に要する時間や日数に応じて、足場の費用が変動します。
また、地域によって足場の相場は異なることがあります。地域の特性や競争状況によって価格が変動するため、地域ごとの相場を確認することが重要です。
一般的に、足場の相場価格は1平方メートルあたり700円から1,000円程度と言われています。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、具体的な金額は上記の要素によって異なります。
戸建ての場合は、家の大きさにもよりますが、20万円前後は考えておくと良いかもしれません。
太陽光パネルの撤去作業に必要な足場代を正確に把握するためには、複数の足場業者に見積もりを依頼することがおすすめです。業者によって料金体系やサービス内容が異なるため、比較検討することで最適な業者を見つけることができます。
パネルの撤去代
太陽光パネルの撤去代は、パネルが取り付けられている状態によって異なる場合があります。以下に、パネルの状態が費用に影響を与えるいくつかの要素をご説明します。
例えば、パネルの取り外しの容易さによって料金が変動します。当然、取り外しの容易な設計のパネルは、撤去作業が比較的スムーズに行えるため、費用が低くなる可能性があります。一方、特殊な取り外し作業や追加の手間が必要なパネルは、撤去費用が増加する可能性があります。
さらには、撤去するパネルの数が多く、パネルのサイズが大きいほど作業にかかる時間や労力が増えるため、料金も増加する傾向があります。
また、パネルの経年劣化や状態の悪化が進んでいる場合、撤去作業がより複雑で手間がかかる可能性があります。例えば、錆びやパネルの破損がある場合には、追加の修理や特殊な処理が必要になるため、費用が増加する可能性があります。
これらの要素によって、パネルの状態が撤去費用に影響を与える場合があります。具体的な費用は、業者や地域によって異なるため、いくら掛かりますとは言えないのが事実です。
ですが、最も安く撤去してもらうには、複数の業者に見積もりを依頼することです。複数の業者で相見積もりをしてもらい、状態に応じた費用の詳細を確認することが重要です。
屋根の修復代(架台を撤去した場合)
太陽光パネルを撤去すると、撤去した後の屋根はどのような状態なのでしょうか?
状態によっては屋根の修復が必要と言われていますが、ではどのような状態なら屋根の修復をする必要があるのでしょうか?
太陽光パネルを設置する際は、パネル設置するための架台がありますが、パネルを撤去すると同時に架台も撤去すると、架台を固定した部分を修復する必要があります。
屋根の修復をすると、さらに余計な費用がかかってしまうため、架台はそのままにしておく方もいらっしゃるそうです。そのままにしていても、見た目は悪いですが、特に問題はありません。
屋根はどうしても経年劣化していきます。経年劣化が進むと、台風で屋根材がめくれてしまったりして、雨漏りの原因にもなります。経年劣化した屋根を修理するときに、一緒にパネルの架台を撤去してもらうのも一つの方法です。
屋根は自分で見ることができないため、傷んでいますと言われれば、それを信用するしかありません。本当に修復するレベルで傷んでいるのか、信用できる業者さんを見つけるしかありません。
ですので、屋根の修復にも、複数の業者さんに相見積もりをしてもらうことをお勧めします。
収集運搬費
撤去した太陽光パネルは、適切な処理施設で廃棄しなければいけません。そのためにパネルを処理施設まで運搬してもらう必要があります。
太陽光パネルは普通のゴミではありません。
「産業廃棄物」
となります。
太陽光パネルは産業廃棄物になるため、「産業廃棄物の収集運搬業者」に運搬してもらう必要があります。
産業廃棄物の収集運搬業者とは、産業廃棄物の運搬の許可をもった業者になります。許可を持っていない業者に運搬を委託することは、法律で禁止されていますのでご注意ください。
例えば、下記の業者に依頼することは違法になります。
- 不用品回収業者
- 運送会社
- 便利屋
上記の許可を持っていない業者に運搬を委託すると違法になり、運搬業者だけではなく、運搬を委託した人も罰則の対象となります。
「知らなかった」
では済まないため、必ず許可を持っている業者に運搬をお願いしましょう。
当社ではもちろん産業廃棄物の収集運搬許可を持っていますので、安心してご依頼いただけます。収集運搬業者が見つからない場合は、当社へご相談いただければ、すぐに対応させていただきます。
収集運搬費の詳細は次の記事「【安く処分したいなら】産業廃棄物の回収はエコプロにお任せください!」に詳しく書いていますので、目安にしていただけるかと思います。
ちなみに、当社で運搬する場合の料金は、パネルを積み込む場所によって料金は異なりますが、2tトラックで20,000円から30,000円くらいになります。
また、大量のパネルや大型のパネルを運搬する場合、その分だけ収集運搬費が高くなる可能性があります。
このように、太陽光パネルを運搬するには適切な費用がかかってしまいます。上記の違法業者に依頼すると、安価で運んでくれるかもしれません。ですが、それは違法になりますので、安価だと近づいてくる業者には注意しましょう。
パネルの廃棄費用
パネルの廃棄費用ですが、最近ではリサイクルができる処理設備が整ってきています。ですので、昔と比べて安価で廃棄できるようになりました。
1枚あたり2,000〜3,000円くらいで引き取ってもらえます。
パネルの大きさ、薄膜などの種類によって金額は変動しますが、それでも1枚あたり2,000〜3,000円というのは安価だと思います。
パネルにはリサイクルできる部品もあれば、有害物質も含まれています。適切な施設でパネルを分解して、リサイクルできるものと有害物質に分けて、適切に処理をしてくれます。
有害物質を取り出して、適切に処理するには費用が高くなりますが、その分、リサイクルできる部品で費用を抑えてくれているんですね。さまざまな費用が相殺されて、1枚2,000〜3,000円に抑えられているという認識です。
また、太陽光パネルはリサイクルが確立されていますが、リユースが可能なパネルはリユースされるみたいですね。動作しているパネルは再利用や販売が可能なため、廃棄費用が削減される可能性があります。
まだ使えるパネルなどありましたら、取り付けた業者や工務店に相談してみるのも良いかもしれません。
エコプロでは太陽光パネルを上記のように適切に処理してくれる施設と契約していますので、特殊なパネルでなければ1枚2,000〜3,000円で廃棄可能です。
太陽光発電パネルの廃棄する費用にお困りの場合は、ぜひエコプロへご相談ください。
当社では太陽光発電パネル専門の廃棄場で処分をするので安心です
エコプロでは、太陽光発電パネルを専門の廃棄施設で処分をしますので、安心してエコプロへご依頼いただけます。
例えば、専門の施設で処理することで、以下のようなポイントで「安心」を提供しています。
- 環境への配慮
- 専門的な処理
- 費用の透明性
順番ご説明します。
環境への配慮
専門の施設でパネルの処分をすると、リサイクルできる部品はリサイクルをします。
例えば、
- 銅や銀などの貴重な金属
- アルミニウム
- シリコン
- ガラス
などが挙げられます。
リサイクルを通じて、資源の有効活用と廃棄物の削減に貢献します。これは環境保護とサステナビリティへの当社の取り組みを象徴しています。
専門的な処理
当社が契約している施設では、リサイクルはもちろん、有害物質を取り出し、安全な取り扱い、適切な処理も行います。
太陽光パネルに含まれる有害物質とは、
- 鉛
- カドミウム
- ヒ素
- セレン
などが挙げられます。
これらの有害物質を適切に処理しなければ、環境を汚染し、当然人体に入れば有害になります。これらの専門的な処理により、お客様のパネルは適切に処理されます。
太陽光パネルの運搬には産業廃棄物収集運搬の許可が必要です。
許可を持っていない業者へパネルの運搬を依頼することは、不法投棄の恐れがあり、有害物質で環境を汚染してしまう危険もありますので、絶対に許可を持っていない業者に依頼するのはやめましょう。
エコプロは産業廃棄物の会社ですので、安心してパネルの運搬をご依頼ください。
費用の透明性
当社では、撤去から運搬、リサイクルまでの費用を明確に提示します。隠れた費用はなく、すべてのプロセスが公開されています。
太陽光パネルを廃棄するにはご契約を交わす必要があります。産業廃棄物の契約書には、運搬する費用から処理をする費用まで全てを記載しなければいけません。
お見積もりさせていただき、納得いただいた上で料金を明確にしてご契約しますので、それ以上の費用は発生しません。後出しジャンケンのようなことは決して致しませんのでご安心ください。
以上のポイントでお客様に安心して太陽光パネルのリサイクルを依頼していただける環境を整えています。
太陽光パネルの廃棄費用にいくらかかるのか不安な人へ
一昔前に太陽光パネルを取り付けた方なら、パネルの寿命を迎えるとどのくらいの費用がかかってしまうのか不安だと思います。
太陽光パネルを取り付けた時は、パネルの廃棄費用など考えもしなかったと思います。なぜなら、取付業者や販売業者は、廃棄時のことなど説明してくれなかったからです。
太陽光パネルを取り付けることでどれだけの得になるのか、売電した電力が儲けになるとか、そのことばかりに焦点をあてられて、廃棄する際にかかる費用については一切の説明をしないまま販売する会社もあったといいます。酷い話ですね。
NPO法人グリーンズの記事によれば、太陽光パネルの大量廃棄が予想されるのは2036年ごろとされています。
また、エネルギー庁の見込みによれば、
2036年ごろには、なんと17~28万トンという大量の太陽光パネルが廃棄される見込み
とされています。
2036年には大量の太陽光パネルが廃棄されるということで、廃棄に関して不安に思っているのはあなただけではなく、たくさんの人が不安に思っているということは上記の数値から予想できます。
エコプロでは、太陽光パネルの廃棄費用について不安に思われている人に、パネルを安価で処分できるようご提案しています。
当社は太陽光パネルをリサイクルする企業と提携しておりますので、環境にも優しく、合法的に処理が可能です。また当社は、創業10年を超える企業で、お客様に愛される企業を目指しております。ぼったくり料金設定はしておりません。適正な価格でパネルの処分を承っております。
太陽光パネルの廃棄費用に不安な方は、ぜひエコプロへご相談ください。
太陽光パネルの施工会社や住宅販売工務店の方へ
太陽光パネルの施工会社や住宅販売の工務店さまも必見です。
最近当社では、太陽光パネルの施工会社や、住宅販売の工務店の方の問い合わせも多くなっています。
「過去に担当したお客様から相談を受けた」
このような問い合わせがありましたら、ぜひエコプロへお問い合わせください。エコプロでは専用の処理施設と契約していますので、適正な価格で太陽光パネルを廃棄することが可能です。
当社は産業廃棄物の収集運搬事業を経営しており、経験と専門性を持っています。その経験とノウハウを活かして、安全で効率的な太陽光パネルの運搬サービスを提供します。
さらに当社では、グループ会社を含め、多種多様な運搬トラックを有していますので、太陽光パネルのサイズや数量、運搬距離に関わらず、幅広いニーズに対応できます。また、運搬スケジュールも柔軟に調整可能です。
そして、太陽光パネルを適切な処理施設への運搬により、太陽光パネルのリサイクルを支援します。これにより、お客さまの環境負荷を減らすことができます。
太陽光パネルの運搬業者をお探しなら、ぜひエコプロへご相談ください。最適なご提案をさせていただきます。
エコプロへ太陽光パネルの廃棄を依頼する
エコプロへ太陽光パネルの廃棄を依頼する場合は、メール及び公式LINE、または電話でお問い合わせください。
メール・公式LINEでは24時間365日受け付けております。お電話の場合は下の画像をタップすると電話がかかります。
エコプロが太陽光パネルの廃棄を対応できるエリア
当社の対応エリアは、「大阪府なら全域」可能です。
【大阪府全域に対応しています!】
大阪市都島区、大阪市福島区、大阪市此花区、大阪市西区、大阪市港区、大阪市大正区、大阪市天王寺区、大阪市浪速区、大阪市西淀川区、大阪市東淀川区、大阪市東成区、大阪市生野区、大阪市旭区、大阪市城東区、大阪市阿倍野区、大阪市住吉区、大阪市東住吉区、大阪市西成区、大阪市淀川区、大阪市鶴見区、大阪市住之江区、大阪市平野区、大阪市北区、大阪市中央区、堺市、能勢町、豊能町、池田市、箕面市、豊中市、茨城市、高槻市、島本町、吹田市、摂津市、枚方市、交野市、寝屋川市、守口市、門真市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、柏原市、和泉市、高石市、泉大津市、忠岡町、岸和田市、貝塚市、熊取町、泉佐野市、田尻町、泉南市、阪南市、岬町、松原市、羽曳野市、藤井寺市、太子町、河南町、千早赤阪村、富田林市、大阪狭山市、河内長野市
もちろん大阪以外も可能です。
京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県も対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。