景品などの段ボールがすごく溜まるんです。リサイクルしていただけますか?
某パチンコ店さまから、
「当店で排出する段ボールを、子供会さんに寄付したいんです」
このようなご相談をいただきましたので、早速パチンコ店さまへお伺いいたしました。
なぜ当社へご相談されたかと言いますと、このパチンコ店さまの周辺の子供会は、当社が回収しているためです。
もちろん、素晴らしい提案ですので、お断りする理由がありません。
二つ返事で回収させていただくことになりました。
ですが、念のために現地確認と、お礼を兼ねてお伺いさせていただきました。
現地確認とは、
- 段ボールがどのようなところにストックされているか
- 回収のトラックが止められるか
- 段ボールの品質は大丈夫か
などを確認させていただいております。
「段ボールがどのようなところに保管されているのか」とは、例えば、ビルの4階に保管されていれば、それをトラックまで運ばなくてはいけません。その場合、時間が掛かってしまうので、その時間を掛ける量はあるのかを確認します。
または、ビルではなくても、段ボールのストック場所からトラックまでの距離もそれに当たります。やはり距離があると、回収に時間が掛かってしまいますので、その辺も確認させていただいております。
もし距離があったり、運ぶのに手間が掛かってしまうようであれば、何とか時間と手間の掛からない方法をご相談させていただきます。
「時間と手間が掛かるから無理です」
とは言いません(笑)
次に、「回収のトラックが止めることができるか」ですが、古紙回収するのは、結構な時間がかかります。パッカー車なら比較的早いにしても、量があればそれなりに時間が掛かってしまいます。
ですので、そこで回収する時間トラックを止めていても、他の車の通行の邪魔にならないくらいのスペースがほしいです。
回収するスペースが少しでもあれば良いのですが、たまに幹線道路沿いで、車がビュンビュン通る道で、ぜんぜん止められないところもあります。それはまだ良い方で、そういったところで、先方の建物の中まで古紙を取りに行かないといけない場所もあります。そうなると駐禁にもなりますし、回収自体が危険になります。その場合も、トラックの搬入口に止めさせていただくとかの相談をさせていただいております。
最後に、「段ボールの品質」ですが、これは汚れていないかとか、雑誌とか他の古紙を段ボールと一緒に詰めていないか、あるいは、ビニールなどの禁忌品と一緒に束ねていないかを見せていただいて、そういったものと一緒にしないようにお願いさせていただきます。
今回も先方にお伺いして、以上の3点を確認させていただきました。
回収するのに特に問題はありませんでした。
そして本日、溜まってい段ボールを早速回収させていただきました。
子供会に段ボールを寄付していただく。
新しい寄付の仕方だなと思いました。
どうせ段ボールをリサイクルするなら、子供会に貢献したいとおっしゃっていました。
もちろん、その売上は、子供会さんにお支払いさせていただきます。
定期回収ですので、定期的に子供会さんの活動資金としてお支払いさせていただくことになります。
素晴らしい仕組みですね。
このように、今回も今までにないご提案のお問合わせを受けました。
「どうせ無理だろうな」
と思わず、当社にご相談していただければと思います。