カラー印刷している段ボールも回収していただけますか?
ご質問をいただきましたので、お答えしたいと思います。
基本的に、カラー印刷されているものは大丈夫です。
印刷されている段ボールはリサイクルが可能ですので、問題なく回収いたします。
少しわかりにくい表現になってしまいましたが、では何がダメなのでしょうか?
それは、印刷ではなく、
絵の具やペンキなどの塗料で塗った段ボールです。
「そんな段ボールあるの?」って思われるかもしれませんが、
例えばどんなところで発生するかと言いますと、
- 学校の文化祭
- 幼稚園や学校での工作の授業
このような学校の行事や授業で発生します。
学園祭になると、段ボールを壁に見立てて、ペンキや絵の具でその催しの色に塗ったり、その催しの名前を書いたりしますよね。
子供さんであれば、家庭などで段ボールを工夫して工作したりします。
そういった段ボールが回収することができないのです。
そういった段ボール(段ボールに限らず古紙全般)は、汚れた古紙で禁忌品と呼ばれます。
禁忌品に該当する古紙は、リサイクルができません。
正確には、リサイクルする際に禁忌品が混ざると、新しくに生まれ変わる製品に、悪影響を及ぼします。
例えば、白い紙製品に斑点ができたりとかです。
通常、製品はロットで生産します。
1点1点製品を製造したりはしません。
生産の効率を考えて、1ロット100単位、1000単位で製造していきますので、禁忌品が製造過程で混ざってしまうと、1ロットの製品に悪影響が広がってしまい、その製品はもう商品として販売できなくなり、製紙会社が大打撃を受ける事態になってしまいます。
我々古紙回収業者は、古紙問屋からそのことをキツく指導されていますので、禁忌品の回収をお願いされても、持っていくことができないのです。
もし廃品で出されていれば、こちらから回収できないんですって事情を説明しています。
この禁忌品につきましても、当社のホームページに新しいページを作ってご説明させていただこうと考えています。当社のサイトを見ていただければ禁忌品だと判別できるようになればと思っています。
同様によくあるご質問で、濡れた段ボールは回収して以下だけますか?という質問にもお答えしております。こちらもご覧ください。
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