雨振りの日に、段ボールが濡れてしまっても回収していただけますか?
本日はご質問をいただきました。
「段ボールが濡れても回収できますか?」
というものです。
よく考えてみれば、この質問て結構いただくんですよね。
集団回収の日にも、朝から雨が降っていたらこのような質問をいただきます。
回収している途中でも、
「今日は雨だから来ないのかと思った」
と言われます。
当社では、雨が降ろうが雪が降ろうが、予定通り回収いたします。
逆に、その日に回収せずに、日にちをズラしてしまえば、予定がめちゃくちゃになってしまうのでよろしくないですよね。
ズラした日は予定でいっぱいになりますし、いつが回収日か分からなくなってしまいます。
ですので、当社はできるだけ予定はズラさないようにしています。
この質問に関連して、皆さんこのような疑問も持たれるようです。
「濡れたらリサイクルできないのでは?」
雨の日の回収中に、このこともよく言われます。
基本、水で濡れていようが、リサイクルには関係ありません。
リサイクルする工程を考えれば分かりますが、古紙は製紙会社へ運ばれれば、漂白されて溶解されます。その過程で濡れてしまうので、回収する時点で濡れていようが、リサイクルするのには問題ありません。
回収業者によっては、濡れてはいけないので、回収日を変更されるところもあるみたいですが、当社はそのようなことは言いません。
回収日はその日で皆さまに周知されていますし、事あるごとに変更していては、周知する意味がありませんから。
周知することで古紙の排出量も増えますので、変更するのはちょっと違う気がします。
あと、雨が降ると古紙を回収する回収員が大変なので、それで中止しているんじゃないかなとも思います。
このように、当社では雨の日でも関係なく回収は行います。
ですが、台風の日はちょっと待ったを掛けるかもしれません。
雨はリサイクルにも回収にも問題はないのですが、どうしても「風」だけは避けなければなりません。
古紙回収に「風」は天敵です。
風が吹くと、回収した段ボールなどが吹き飛ばされてしまいます。回収したものだけじゃなく、集団回収などで出された古紙も、風で吹き飛ばされてしまいます。
飛ばされた段ボールが人に当たると、大怪我にもなりかねませんので、とても危険です。段ボール1枚といえど、吹き飛ばされてきた段ボールが顔にでも当たると、痛いでは済まなくなってしまいます。
ですので、台風の時は中止にさせていただいております。
申し訳ありませんが、日にちを変更するのではなく、中止とさせていただきております。
まぁ、台風情報は数日前から予測ができますので、事前にお知らせさせていただいておりますので、とくにトラブルもなく受け入れていただいております。
雨の日は業者が来てくれない。
そのような場合は当社にご連絡いただければ回収にお伺いします。